【稼げない原因は案件のせい!?】初心者もマネできるWebライターの案件の探し方をプロが伝授

Webライターの＊ある＊です。

突然ですが、あなたはWebライターが報酬を得られる仕組みを知っていますか？

Webライターはクライアント(仕事の発注者)の代わりに記事を執筆することで報酬を受け取る仕事です。

会社員やアルバイトと異なり、Webライターは案件を提供してくれるクライアントを自分で見つけないと稼ぐことができません。

そのためWebライターの最初の仕事はクライアント探し＝案件探しになります。

実は案件探しで頭を悩ませているのは初心者だけでなく、中級者ライターも同様です。

Webライターで稼ぐためにはライティングスキルや知識だけでなく、案件探しがとても重要です。

正直なところライティングスキルが未熟でも、好条件の案件を獲得できれば毎月5万円は稼げるようになります。

案件探しにはコツがあるので、ぜひこの機会に覚えましょう。

本記事では毎月5万円を稼ぐための案件の探し方について解説していきます。

「営業に自信がない」「案件探しができるか不安」も実践できる内容なので、安心してこのまま読み進めてください。

結論：クラウドソーシングサイトを活用し条件をしぼって応募する

毎月5万円を達成する案件の探し方は以下の通りです。

まず『クライアントを見つける』そして『条件をしぼりこむ』この2つのアクションが必要になります。

特にクラウドソーシングサイトは無料で数多くのクライアントと出会えるのでおすすめです。

気になる案件を見つけたら、条件をしぼりこみどんどん応募しましょう。

ここからは案件の探し方について詳しく解説していきます。

Webライターの案件の探し方

Webライターの案件の探し方は1つではありません。

直接自分で応募する方法から、専門の業者を通じて案件を紹介してもらえるサービスを利用して探す方法など様々です。

自分に合う案件の探し方の参考になるように、Webライターの案件の探し方の特徴をご紹介していきます。

①クラウドソーシングサイト (初心者におすすめ)

クラウドソーシングサイトは、Webライターとクライアント(仕事の発注者側)を仲介するサービスです。

案件を募集しているクライアントはフリーランス(個人事業主)が中心です。

初心者向きの簡単な案件から難易度の高い案件まで、さまざまな案件が常に募集されています。

②フリーランスエージェント (副業→本業に変えたい人におすすめ)

フリーランスエージェントは、Webライターとクライアントを仲介してくれるサービスです。

クラウドソーシングサイトとの違いは、本業ライター向けの案件が多く1件あたりの報酬単価が高いところです。

③企業に直接応募 (本業ライターにおすすめ)

自分で直接企業にダイレクトメッセージや電話などでアプローチして案件を獲得する方法です。

仲介サービスを使わないので報酬は上がりやすいですが、難易度は格段に上がります。

実績を積んでさらなるステップアップを目指すライター向けの探し方です。

④SNS (SNSを多用しているライターにおすすめ)

自身が利用しているSNS内で案件を探す方法です。

クラウドソーシングサイトを使わず、SNSで案件を募集しているクライアントもいます。

掘り出し物の案件が中にはあるので、SNSを頻繁に使うライターに向いています。

⑤セミナーや交流会 (直に交流したい方におすすめ)

Webライターのセミナーや交流会に参加した際に案件を獲得する方法です。

コミュニティに参加するとWebライター同士で案件を紹介しあうこともあります。

案件探しは自分のレベルに合わせる

案件は自分に合った方法で探しましょう。

クライアントと直接契約をすれば、仲介手数料もかからないため報酬はそのまま手元に入るので魅力的ではあります。

その反面クライアントとの交渉、トラブル解決もすべて自分でしなくてはなりません。

経験の浅い初心者には執筆作業だけで手いっぱいになり負担が大きくなります。

初心者ライターにはクラウドソーシングサイトからスタートするのがおすすめです。

経験を積み作業に余裕が出てきたら、幅を広げてフリーランスエージェントや直接営業する方法も活用していきましょう。

案件探しのコツは"条件をしぼってから探す"こと

Webライティングの案件は何千何百とあり、検索しているだけであっという間に1日が終わってしまいます。

今すぐにでも案件を探したいところですが『案件はやみくもに探さない』ことが鉄則です。

あらかじめ条件をしぼって探すことで、余計な時間を省けることと、悪条件の案件に手を出しにくくなるメリットがあります。

毎月5万円を達成するための案件探しのポイントは主に3つあります。

ここからは3つのポイントについてそれぞれ順番に解説していきます。

ポイント①｜評価の高いクライアントを選ぶ

案件探しは、クライアント(仕事の発注者)選びが重要になります。

自分の仕事のパートナーとなる存在なので、信頼できる相手を探したいところ。

Webライティングは、お互いに本名の公開や顔出しをせずライターとクライアントと仕事をするケースが多いです。

しかし顔も本名も分からない赤の他人と仕事のやり取りをすることに、抵抗がある人は少なくないでしょう。

クライアント選びのコツはクライアントの実績、第三者からの評価(口コミ)を活用することです。

クラウドソーシングサイト、フリーランスエージェントのような仲介サイトで仕事を探すと、クライアント側の細かい情報を事前に調べることができます。

クラウドソーシングサイトといった仲介サイトであればプロフィール、案件の発注内容、第三者からの評価も公開しています。

クライアントを見定める材料になるので、応募前に必ずチェックすることを覚えておいてください。

まずはプロフィールがつくり込まれているか確認しましょう。

真剣に取り組んでいるクライアントであればプロフィール欄も充実しています。

次にクライアントが出した過去の案件発注数と案件完了数をチェックします。

過去の案件発注数と案件完了数は"ライターとの信頼の証"です。

発注数が多ければ多いほどWebライターと仕事をこなしてきたことになり、案件完了数が多いほどWebライターが納品した案件にちゃんと報酬を支払っていたことが分かります。

Webライターの口コミやコメントのような第三者情報も、とても参考になります。

クライアントはプロフィール欄で嘘はつけても、第三者からの情報は嘘をつくことはできません。

信頼できるクライアントは自然と第三者からの評価も高くなります。

ポイント②｜文字単価が1文字1円以上の案件にしぼる

Webライターの報酬は一部の例外を除くと、1文字あたりの金額が目安になる『文字単価制』の案件と1記事あたりの金額が目安になる『記事単価制』の案件が主流になります。

どちらも1文字あたりいくらになるか簡単に割り出すことができるので覚えておきましょう。

文字単価は1文字あたり0.1円～数十円以上の案件もあり、文字単価が増えるほど難易度も上がりクライアントに求められる内容も増えていきます。

まず初心者ライターは文字単価が1文字あたり1円以上になる案件を探しましょう。

下の表を見ると文字単価の違いが報酬に大きく関わることが分かります。

文字単価	文字数	報酬
0.3円	5,000文字	1,500円
0.5円	5,000文字	2,500円
1円	5,000文字	5,000円
1.5円	5,000文字	7,500円

初心者であっても、文字単価1文字あたり0.5円未満の案件はおすすめしていません。

例えば文字単価0.3円/1文字の記事で毎月5万円以上を達成しようとすると、1記事5,000文字を約34本仕上げなくてはなりません。

もし文字単価1円/1文字で5,000文字の記事を執筆する場合は、わずか10記事で毎月5万円を達成することができます。

文字単価はWebライターの生命線だということを必ず覚えておきましょう。

文字単価1円/1文字以上の案件は、努力次第で初心者Webライターも獲得できるので挑戦してください。

ポイント③｜継続案件に応募する

Webライティングの仕事は、主に1記事だけを受注する『単発』案件と、毎月コンスタントに記事作成依頼が来る『継続』案件の2種類に分かれます。

毎月5万円に届かない人は積極的に継続案件を狙いましょう。

単発型の案件は実績づくりとしては有効です。

様々なジャンルの執筆の経験を積め、たくさんのクライアントと出会うこともできます。

ただし初心者ライターにはライティングに慣れるまでは、単発型の案件をおすすめしていません。

プロ直伝：毎月5万円を達成するための5つのアクション

毎月5万円を達成するために案件探しの方法をもっと詳しく教えてほしいと思う人に向けて、さらに具体的に案件探しでするべきことを紹介していきます。

特にこれからWebライターを始めてみようと考えている人にはぴったりの内容となっています。

ここからは5つの項目についてそれぞれ順番に解説していきます。

アクション①｜得意or知見のあるジャンルを選ぶ

ライティングのジャンルは幅広いので、まずは自分が何に興味関心を持っているか知ることから始めましょう。

基本的にライティング作業は情報収集・調査しながら執筆していくことになるため、思っている以上に時間がかかります。

知見のあるジャンルの方が調べる時間も短く執筆ペースも上がるので、ライター業では有利になります。

特に思いつかなければ、人に聞いてみたり、紙に書きだしてみるのがおすすめです。

自分自身の気づかない内面を自然に言語化できるのでぜひやってみましょう。

アクション②｜マニュアルが完備されている案件を選ぶ

Webライティングの案件は『マニュアルあり』と『マニュアルなし』の2種類の案件に分かれます。

まず仕事に慣れるまではマニュアルありの案件にしぼることをおすすめします。

受注する案件によっては、文章の執筆だけでなく見出しの構成、画像の選定の指示をされることがあります。

初心者のうちは納品後の差し戻しは日常茶飯事なので、修正作業もしなくてはなりません。

自身の許容範囲を超えた案件を請け負うことで、つらくて挫折してしまう人も実際にいます。

道筋の決まっているマニュアルを完備している案件からトライし、徐々に慣れていきましょう。

マニュアル完備の案件をこなすことでライティングに必要なスキルを実践で吸収することができるのでおすすめです。

アクション③｜文字数の多すぎる案件は避ける

ライティングに慣れないうちは文字数の多い案件は避けましょう。

大半の案件の報酬は『文字単価×文字数』で計算されるので、文字数が多ければ多いほど報酬も上がります。

例えば文字単価が1文字あたり1円の場合、1万文字の記事1件で1万円の報酬になります。

しかし実際は文字数が多ければ多いほど、見出しの構成の数や調査、選定する画像の枚数も増えるので注意が必要です。

ボリュームが多いと1本仕上げるのに相当の時間と労力がかかるため、ライティング作業自体がつらくなって辞めてしまうということになりかねません。

初心者ライターは1,000文字を書ききるだけでも時間がかかります。

慣れるまでは3,000文字～5,000文字を目安に案件に応募することをおすすめします。

自分のライティングスキルの成長に合わせて、徐々に文字数の多い案件にチャレンジしましょう。

アクション④｜納期の短すぎる案件は避ける

Webライティングの仕事は必ず納期があります。

執筆に慣れるまでは最短でも3日以上の納期にしておきましょう。

期限に間に合わないとクライアントに迷惑をかけたり記事の質を落とすことに直結し、契約を解除されてしまいます。

自身が1記事にどれだけの時間がかかるかイメージがしづらいときには、1週間ほど余裕のある案件からチャレンジしてみることをおすすめします。

納期を守り質の高い記事の納品を続ければクライアントの信頼に繋がります。

信頼を積み重ねれば案件数が増えたり文字単価も上がり、実績も自然についてきます。

アクション⑤｜応募し続ける

とてもシンプルですが『案件に落選してもチャレンジし続ける』ことを覚えておいてください。

「案件獲得しすぎて手が回らなくなったらどうすればいいの？」と考えるかもしれませんが、案件は簡単に獲得できません。

案件の応募者はあなただけではなく、ライバルとなるライターが大勢います。

始めて間もなくは落選することの方が断然多く、頑張って応募してもクライアントから返答がないことも当たり前のようにあります。

落ち続けるとどうしても自信がなくなっていくので、案件を応募する際には以下のことを覚えておきましょう。

ママ・主婦はお子さんを寝かしつけたあと、家事を終えたあと、寝る前などのスキマ時間があれば行動することを心がけてください。

応募文の書き方はこちらの記事で解説しています！

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初心者Webライターの案件探しはクラウドソーシングサイトがおすすめ

クラウドソーシングとは、インターネットを通じて業務の依頼、受注するビジネスモデルのことです。

インターネット上でWebライターとクライアントを仲介・管理している企業をクラウドソーシングサイトと呼びます。

クラウドソーシングサイトに登録することで、登録されているクライアントの案件を検索し、気軽に応募することができます。

クラウドソーシングサイトも様々な会社が運営しており、特徴もそれぞれ異なります。

おすすめのサイトを紹介しているので、サイト選びの参考にしてください。

おすすめ①｜クラウドワークス(Crowd works)

クラウドワークスは日本国内業界最大クラスのクラウドソーシングサイトです。

業界トップクラスの案件数で、初心者から上級者まで幅広く利用しています。

クラウドワークスについて知りたい方はこちらから！

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おすすめ②｜ランサーズ(Lancers)

ランサーズは"日本初"の老舗かつ大手クラウドソーシングサイトです。

案件数の多さだけでなく幅広いジャンルの案件を取り扱っています。

ランサーズについて詳しくはこちらの記事で解説！

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おすすめ③｜シュフティ(shufti)

名前の通り"主婦(夫)向け"のクラウドソーシングサイトです。

初心者向けの案件が多く、報酬から引かれる仲介手数料も良心的です。

クライアント側も子育てしているライター前提で仕事を提供しているので、初心者ママライターも安心してチャレンジすることができます。

シュフティについてはこちらの記事で詳しく解説しています！

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おすすめ④｜ママワークス(mama works)

名前の通りママ＝子育て中の主婦に特化したクラウドソーシングサイトです。

主婦(夫)でなくても利用可能です。単価の高い中級者向けの案件が募集されていることもあります。

ママワークスについてはこちらの記事で解説しています！

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おすすめ⑤｜ココナラ(Coconala)

案件の種類も豊富なクラウドソーシングサイトです。

CMでよく見かけ知名度も急上昇中です。

まとめ

今回は初心者ライターが理解しておくべき案件の探し方について解説しました。

限られた時間で優良案件に巡り合うためには、まずは選択肢をしぼりましょう。

Webライターの仕事は簡単ではありませんが、未経験の方でも挑戦できて家族との時間を大切にしながら働ける素晴らしい仕事です。