こんな人におすすめ
・文章の書き方に自信を持てない
・Webライターとして毎月5万円を稼ぐコツを知りたい
・他のサイトにない活きた情報を知りたい
Webライターの*ある*です。
「Webライターとして早く稼げるようになりたい!」そう思うのであれば文章構成の基礎は覚えておきましょう。
例えば有名な文章構成の型の1つにPREP法があります。
「PREP法…聞いたことあるけど実はよく知らない」「Webライティングにどうやって組み込むのか分からない」これに当てはまる人は必ず読んでください。
PREP法は優れた手法ですが、過信しすぎるとかえって執筆の妨げになってしまう諸刃の剣ということが分かります。
本記事では文章構成の型の長所と注意点について解説しています。
ぜひWebライターとしてのレベルアップに役立ててくださいね!
この記事を読むメリット
・文章構成の型のメリットとデメリットが分かる
・実践的な文章構成のポイントが分かる
本記事では専門用語には解説と図解を使って説明しています。
予備知識のないWebライター未経験者も安心して読み進めてください。
結論:PREP法を使わなくてもWebライター業で稼げる
もしも「文章の法則を使わなくてもWebライターとして稼げるの?」と質問されたら、私は迷わずYesと答えます。
毎月5万円が目標であればPREP法などの法則に頼らなくても達成できます!
PREP法のような法則を意識しなくても、クライアントのマニュアル通りに書けば一定のクオリティの記事になるからです。
そもそも受注するライティングの案件は千差万別のため、必ず法則が当てはまるとは限りません。
文章の法則にとらわれてしまうと「法則通りに構成を組み立てられない」「法則通りになっていないから文章を書き直す」と作業がとまり支障が出てしまいます。
法則に当てはめようとして文章を書くのではなく、ライティングスキルの底上げ、文章構成の引き出しの1つとして活用することをおすすめします。
ここからは『知っておくと参考になる文章構成の法則』を紹介していきます。
代表的な文章構成の3つの型
Webライターが覚えておくと良い文章構成は主に3つあります。
文章構成の3つの型
・PREP法
・SDS法
・新PASONAの法則
この機会にPREP法以外の文章構成の型も知っておきましょう!
それぞれの構成の違いとメリットについて順番に解説していきます。
文章構成の型①|PREP法
PREP(プレップ)法とは『結論』⇒『理由』⇒『具体例』⇒『結論』の順番で書く文章構成のことです。
PREP法
Point:結論
Reason:理由
Example:具体例
Point:結論
PREP法はWebライティングに関わらず、商談や会議の場、資料作成など幅広くビジネスに使われる手法です。
例文を使ってPREP法の文章を解説していきます。
PREP法の例
例①
・結論:〇〇というヘアサロンが断然おすすめです。
・理由:おすすめする理由は、人気スタイリスト◆◆さんが手掛けてくれるから。
・具体例:◆◆さんは本年△△コンテストに優勝するほどの腕前です。
・結論:ぜひヘアサロン〇〇を利用してみてください。
例②
・結論:時間がなくて忙しい方は〇〇ダイエットに挑戦してみてはいかがでしょうか。
・理由:〇〇ダイエットは、1日たった5分間、道具なしでその場でできるからです。
・具体例:実際に私もたった5分を1か月続けただけで-2㎏の効果が出ました。さらにアンケートの結果、89%の方が「時間がなくてもできそう」と回答しています。
・結論:今年こそ痩せたい方は、〇〇ダイエットにチャレンジしてみましょう。
結論から始まるPREP法は、読者に伝えたいことをストレートに伝えるのに向いています。
筆者の主張を論理的に文章を伝えたいときに、まさにお手本となる文章構成です。
PREP法のメリットについて簡単に解説します。
PREP法のメリット
PREP法のメリットは主に3つあります。
PREP法のメリット
・結論を強調したいときに便利
・順序立てて説明しやすい
・説得力を与えたいときに役立つ
結論から始まり結論で締めるため、とにかく結論を目立たせたいときに有効な手法です。
初心者ライターでもPREP法で書くと、一定ラインのクオリティの文章構成が書けるようになります。
「結局何がいいたいの?」「前置き長すぎ!」のような読者の不満を予防してくれる文章構成です。
PREP法のように最初と最後の文章を同じ内容で、構成するSDS法という書き方も参考になるので覚えておきましょう。
文章構成の型②|SDS法
SDS(エス・ディー・エス)法とは『まとめ』⇒『詳細』⇒『まとめ』の順番で構成された文章のことです。
SDS法
・Summary:まとめ
・Details:詳細
・Summary:まとめ
SDS法は、簡潔に情報を伝えたいときに便利な文章構成です。文章作成だけでなく、面接やスピーチでも幅広く使われています。
SDS法を使った例文を使い、解説していきます。
SDS法の例
例①
・まとめ:人気ブランドバッグ〇〇から春の新作カラー3種が来月発売されます。
・詳細:今年注目されているパステルブルーに加えて、春コーデに合わせやすいピンクベージュ、ペールグリーンが登場。発売前からSNS で注目され、すでに品薄になっているところも。今なら本サイトで3種とも予約することができます。
・まとめ:来月発売される新作カラーバッグを予約するならこちらのサイトからどうぞ。
例②
・まとめ:家事育児に疲れたときには出張サービス『〇〇』がおすすめです。
・詳細:〇〇は24時間受付可能で、急なイレギュラーにも対応しています。各分野のスペシャリストが揃っており、調理師免許や保育士免許取得者の中から自分で選べるサービスです。今なら登録料と1か月目の料金も無料で開始することができます。
・まとめ:お得に出張サービス〇〇を始めるなら、まずは無料登録をしましょう
SDS法を使いまとめを冒頭に持ってくることで、本文=一番読んでほしいところまで読者をスムーズに誘導できます。
SDS法はニュースにも使われています。冒頭で要点を伝えることで、本題に視聴者を引き込む工夫がされていますね。
前述した結論から始まるPREP法と似ていますが、SDS法とPREP法は重要視しているところが異なります。
重要視している部分の違い
・SDS法 ⇒ 詳細の部分
・PREP法 ⇒ 結論の部分
SDS法のメリット
SDS法のメリットは主に3つあります。
メリット
・スピーディーに情報を伝えられる
・読者側はイメージしながら文章を読める
・シンプルな構成でライター側も書きやすい
情報を先出しするので、読者側は自分に関係のある文章内容かどうかをすぐに判断できます。読者に「この記事はとても読みやすい」と感じてもらいたいときに有効です。
Webライティングでは商品やサービスを案内する際にも使える構成の型です!
Webライティングの手法はPREP法とSDS法だけではありません。
商品やサービスの購買を促すマーケティングに特化した新PASONAの法則に沿ったライティング方法もあるので紹介します。
文章構成の型③|新PASONAの法則
新PASONA(パソナ)の法則とは、読者の購買意欲を促す文章構成の1つです。
1999年に発表されたPASONAの法則の提唱者の神田昌典さんが自ら修正を加えたものです。
現在では新PASONAの法則が定着しているため、本記事では新PASONAの法則を解説します。
新PASONAの法則は『問題』⇒『共感』⇒『解決策』⇒『提案』⇒『しぼり込み』⇒『行動』の順序で文章を書きます。
新PASONAの法則
・Problem:問題
・Affinity:共感
・Solution:解決策
・Offer:提案
・Narrowing down:しぼり込み
・Action:行動
セールス向けのライティングの型になるので、PREP法やSDS法と異なり使えるケースが限られます。
使える場面は限られるとはいえ、新PASONAの法則は商品やサービスを売り込む案件との相性はバツグンです。
新PASONAの法則を使って例文を作成し解説していきます。
新PASONAの法則の例
以下の例文が新PASONAの法則通りに書いた文章です。
例:医療脱毛
・問題:剃っても剃っても生えてくるワキの毛。いい加減うんざりしませんか?
・共感:私も過去に毎日剃ってもすぐ生えてくる毛に嫌気がさし、大好きな服も着れず、肌を露出するのをやめてしまいました。
・解決策:しかし、意を決して〇〇クリニックに通うことにより、1か月目でさっそく効果がではじめました。今ではワキの永久脱毛に成功し、大好きなファッションを楽しめています。
・提案:〇〇クリニックは、最新機器△△を取り揃えているので、しつこい太い毛にも効果が期待できます。しかも期間内なら気になる個所を何度でも脱毛できるので納得できるまで料金内で対応してくれる神対応。
・しぼり込み:今なら初回料金半額キャンペーンを実施しています。先着〇名までの限定キャンペーンなので申し込むなら今がチャンス。
・行動:まずは無料カウンセリングから。予約の申込みはこちらのサイトでわずか3分で申し込み完了します。
上の例のように新PASONAの法則で作成した文章は、自然な流れで商品提案ができます。
法則に沿って書くだけで一定のクオリティの文章になる便利な法則です!
ここからは新PASONAの法則のメリットについても解説していきます。
新PASONAの法則のメリット
新PASONAの法則のメリット
・PREP法やSDS法の文章よりも読者からの共感を得やすい
・読者の購買意欲が上がる
前述したPREP法やSDS法の場合、結論から入り、伝えたいことだけ端的に伝える文章なので共感してもらいにくく、文章の盛り上がりに欠けるという弱点があります。
新PASONAの法則を活用した文章の場合は、問題提起から共感までの導入文も丁寧にしているので、読者が自分のことのように読み進めてくれるのも強みになります。
新PASONAの法則は読者との距離を縮めるにはぴったりの構成ですね!
共感も得やすいということは、必然的に購買意欲も上がります。商品・サービスの販売に向いている手法といえます。
文章構成の型は万能ではない
「文章構成の型を覚えたから、これで案件やテストライティングも完璧!」のはずなのに、いざ執筆するとうまく書けない。
うまくいかないのは文章構成の型に頼りすぎているからかもしれません。メリットだけでなくデメリットにも目を向け、距離感を持つ必要があります。
文才のない私でもライティングを続けてこれているのは、最後は自分で考えて決めているから。
法則を盲信せずデメリットにもしっかり目を向けましょう。
ライティングの法則のデメリットについて解説していきます。
文章構成の型のデメリット
ここまで紹介したPREP法やSDS法、新PASONAの法則は便利ですが万能ではありません。
法則に頼りすぎることによるデメリットもあります。
文章構成の型のデメリット
・法則に合わせようとすると文章が書けなくなる
・指定された文字数の通りにならない
・クライアントの求めるものからズレる
クライアント(仕事の発注者)の依頼通りに書くのがWebライターの役目です。
理想とされる文章構成のパターンは、クライアントの数だけあります。無理をして法則通りに書くことで、自信を持てなくなってしまうかもしれません。
Webライターとして気持ち良く仕事をするためにも、法則のマイナス面について知っておきましょう。
デメリット①|法則に合わせようとすると文章が書けなくなる
特に初心者ライターが抱えてしまう悩みは、法則通りに書こうとして文章が書けなくなることです。
無理に法則通りにしようとすると内容が破たんしてしまうタイプの記事もあります。
法則が当てはまりにくい記事
・レビュー系の記事
・コラム系の記事
「法則通りに書くのが正解」と思い込むと、文章の書き直しを何度も繰り返し、手が止まり作業が進まなくなることも。
丁寧に書こうとするのは大切なことですが、間に合わず納期をオーバーする、間に合っても誤字脱字があれば本末転倒です。
英語の教科書に載っている会話文が、実際の会話ではそのまま使えないのと同じ感覚です。
ライティングの法則はあくまで参考程度にしましょう!
デメリット②|指定された文字数通りにならない
Webライティングの案件では目安の文字数が指示されます。
あくまで目安なので必ず文字数通りにならなくても問題ないですが、文字数に合わせる努力は必要になります。
法則の型通りに文章を作成しようとすると、極端に文字数が短くなったり、極端に超えてしまったりします。
例
・PREP法で記事を書いたら思っている以上に文字数が足りなくなった
・PASONAの法則通りに書こうとしたら文字数をオーバーしてしまった
文字数をうまく調整できない方は、ライティングの法則を意識しすぎているからかもしれません。
もしどうしても文字数が気になるのであれば、見出し構成に目を向けてみましょう。
見出し構成についてはこちらの記事で解説しています!
デメリット③|クライアントの求めるものからズレる
無理に法則に当てはめて書こうとすると、クライアントの求めているイメージとズレてしまうことがあります。
例
・ランキング記事なのに導入から結論に入るまでが長すぎる
・商品紹介記事なのに淡々とした文章になっている
例えばヘアサロン系レビューの記事を執筆する場合、新PASONAの法則を使って紹介すると、売り込みの強い文章になります。
クライアント側が売り込みの強い文章を求めていない場合だと、要望通りにならないので差し戻しになることがあります。
クライアントのイメージとズレたまま書き続けると記事全体を直すことになるかも!
自分で考えないと違和感に気づけなくなってしまいます。
記事内容の大きな修正は時間も労力もかかるので、安易に法則を当てはめようとして書かないように注意しましょう。
ここからはWebライターが実践で何に気をつけて書くべきか解説していきます。
文章構成はクライアントのサイトに合わせる
文章構成に迷ったらクライアントのサイトに合わせて書くことをおすすめします。
Webライターが文章を書く上で意識するべきポイントを3つにしぼりました。
3つのポイント
・クライアントのサイトを事前に読む
・結論ファーストは各クライアント共通
・書き方を変えたい場合は提案する
初心者ライターも今から取り入れられる内容なので、熟読してぜひ使ってみてください。
ポイント①|クライアントのサイトを事前に読む
クライアントから案件を受注したらすぐに執筆に取りかかるのではなく、まずはクライアントのサイトの記事を読みましょう。
受注してから準備をせずに書きはじめると文章の直しが多くなります。
たびたび行き詰まる方、修正の多い方は事前準備が足りない可能性があります!
クライアントのサイトには文章構成のヒントが詰まっています。
各クライアントにはそれぞれ特有の好みや構成のクセがあり、サイトの記事を読むことで見つけることができます。
クライアントの運営サイトの文章構成が、クライアントにとっての正解です。Webライターは正解の記事になるように意識するとすらすらと書きやすくなります。
PREP法やSDS法、新PASONAの法則が当てはまらないなら法則は無視して、クライアントの求める構成を優先しましょう!
クライアントのサイトをチェックするときは、構成の共通点を発見しやすくなるため、手がける案件に似ているタイプの記事を2〜5記事ほど読むことをおすすめします。
テストライティングでも使える手法なので、ぜひ取り入れてみてくださいね!
テストライティングがうまくいかない方へおすすめの記事です!
ポイント②|結論ファーストは各クライアント共通
好みの文章構成は各クライアントによって異なりますが、結論を先に出すのはどのクライアントも共通の構成です。
結論を後回しにしてもメリットはほとんどありません。
読者側の気持ちを考えよう
例えば『おすすめ記事』『ランキング記事』の場合は、読者はすぐに結論を知りたくて検索しているはずです。
早く結論を知りたいはずなのに、最初の見出しに『〇〇とは?』と結論を後回しにしたらどう感じるでしょうか?
読者は「いつになったら答えを知れるの?」と不満を感じて読むのをやめてしまうかもしれません。
特定の商品を提案する記事の場合、導入部分が長すぎると商品提案する前に離脱されてしまう可能性があります。
文章を書きはじめる前に『結論ファーストで書く』と意識するだけでも内容が変わります。
結論を先に書くだけで全体の7〜8割は構成ができたようなものです。
本文は足りない部分を補う感覚で重く考えずに書きましょう!
ポイント③|書き方を変えたい場合は提案をする
文章を書いていると、ときどきクライアントの指示に違和感を覚えることがあります。
もし違和感を無視したまま書き続けると、途中で行き詰まる原因になることも。
クライアントの指示よりも自分が考えている構成が良さそうだと感じたときは「このままだと書けません」と答えるのではなく「〇〇すると今より〇〇の部分が良くなるので、変更してもよろしいでしょうか」と提案することをおすすめします。
提案するときに気をつけること
・報告する際には提案の準備を必ずしておくこと
・クライアントの負担を軽減するため、できる限りまとめて提案する
・内容を変更してから事後報告するのはNG
違和感に気づくこと自体がすごいことです!勇気を出して提案してみましょう。
クライアントもより良いクオリティの記事を求めています。
Webライターとクライアント両方のために質問・提案をどんどんしていきましょう。
まとめ
この記事ではPREP法の解説を通じて、初心者ライターがWebライティングで必要なことを解説していきました。
結論
Webライティングでは文章構成の法則通りに書かなくても稼げる。しかし引き出しの1つとして学んでおくと良い。
3つの文章構成の型
・PREP法
・SDS法
・新PASONAの法則
文章構成の型のデメリット
・法則に合わせようとすると文章が書けなくなる
・指定された文字数の通りにならない
・クライアントの求めるものからズレる
実践で役に立つライティングのポイント
・クライアントのサイトを事前に読む
・結論ファーストは各クライアント共通
・書き方を変えたい場合は提案する
文章構成の法則はWebライティングの基礎であり、覚えておくと便利なスキルです。
しかし頼りすぎると、かえって文章を書くのに支障が出ることがあるのも理解しておきましょう。
文章を書くのに迷ったら、保存して何度でも読みにきてくださいね✨少しでもお役に立てれば幸いです!