【要注意】Webライターが起こしかねない4大トラブルと対策を現役プロが解説

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Webライターの＊ある＊です。

あなたはWebライターが遭遇するトラブルについて、どれだけ理解していますか。

Webライターが遭遇するトラブルを想像しても意外と思い浮かばないものですよね。

実はWebライターが引き起こしてしまう大きなトラブルは主に4つあり、最悪の場合は訴訟問題に発展することもあります。

『損害賠償』と聞いて尻込みしてしまうかもしれませんが、事前に知っておけば対策も立てられるということ。

本記事ではWebライターが引き起こしかねないトラブルとその対策について解説していきます。

トラブル関連の内容は、初心者や経験者関係なくすべてのWebライターが知っておくべきことなので、ぜひ熟読して覚えておきましょう。

図解とイラストを使って解説していくのでライターとしての予備知識がなくても大丈夫です。安心して読み進めてください。

4大トラブルを引き起こしてしまう原因を理解してもらうために、まずはWebライターがどのような仕事なのか仕組みを解説していきます。

損害賠償トラブル対策のおすすめ

Webライターはどんな仕事？

Webライターとは、クライアント(仕事の発注者)の代わりに記事を書き、対価として報酬を得る仕事です。

まずはWebサイトやSNSなどで募集されている案件に応募し、案件を受注するところから始まります。

受注後はクライアントの要望に合わせて記事を執筆し、無事に納品させるところまでが、Webライターの役割ということを覚えておきましょう。

Webライターの仕事は主にインターネット上ですべて完結する仕事です。

クライアントとのコミュニケーショからクライアント情報のやり取り、記事を書くためのリサーチまでインターネットを使うことになります。

Webライターは様々な情報を取り扱うため、細心の注意を払わなければならないことを覚えておきましょう。

知っておくべきWebライターの4大トラブル

Webライターが引き起こしてしまう可能性のあるトラブルは大きく分けて4つあります。

トラブルを起こしてしまった際にクライアントへの謝罪で済む場合もあれば、時には多額の損害賠償金を請求されることがあります。

賠償金トラブルになれば、クライアントの信用とお金を同時に失うことになり、最悪の場合Webライターとして立ち直れなくなるかもしれません。

トラブル引き起こしてしまわないように、ここからは原因と対処方法について解説していきます。

トラブル①｜情報漏洩

情報漏洩とは、Webライター側の不注意で情報を外部に漏らしてしまうトラブルです。

Webライターはクライアントとインターネットを通じてやり取りをするため、預かった情報を外部に漏らさないように管理する義務が発生します。

営業損失を出してしまった場合には、たとえ故意でなくても賠償責任を負ってしまう可能性があります。

情報漏洩の恐ろしいところは、起こした本人が気づかないまま放置してしまうケースが多いことです。

このようなトラブルは、普段の心がけ次第で未然に防げることが多く、普段から意識しておくことをおすすめします。

トラブル②｜著作権侵害

著作権侵害とは、私的使用の範囲を超えて第三者の作成物を許可をとらず無断でコピーし利用することです。

ひと言でまとめると『他人の記事や画像を許可をもらわずコピーして使ってはいけない』という法律を破る行為です。

ライターの場合は執筆した記事の内容が当てはまることがあります。

インターネット上の記事は、作成者の財産の1つです。

ほんの出来心だとしてもコピペして使えば著作権侵害に該当します。

もし納品した記事が第三者から盗用として著作権侵害で訴えられれば、クライアントだけでなくWebライター側も賠償責任を負うことがあります。

著作権侵害はWebライターの意識次第で未然に防げるトラブルなので、絶対にやらないように気をつけましょう。

著作権侵害はクライアントに多大な迷惑をかけることにもなります。

時には意図せず第三者と文章が似てしまうかもしれません。納品前にコピペチェックツールで確認をするクセをつけましょう。

トラブル③｜納品の瑕疵(かし)

納品の瑕疵(かし)とは、Webライターが原因で欠陥のある記事を納品してしまうことです。

基本的には内容の修正で済む傾向にありますが、時にはクライアントに損害が出ることで、賠償金を請求されることもあります。

納品の瑕疵のトラブルは、仕事のキャパオーバーによるミスや、見落としによって起きることがあります。

トラブルを未然に防ぐためには、まずは時間に余裕を持つことが大事です。

もしチャットGPTのようなAIを使う場合は、古い情報が使われていないか必ずライター自身の目で確認しましょう。

トラブル④｜納品遅れ

納品遅れは指定された納期を超えてしまうことにより、クライアントに損害を与えてしまうトラブルのことをいいます。

Webライターは執筆のプロとして絶対に納品遅れをしてはいけません。

しかしやむを得ない場合には、少しでも早くクライアントに報告して指示に従ってください。

納期に間に合いそうにないからといって、放棄して"飛ぶ"ことは絶対にやめましょう。

Webライターの4大トラブルに備える

4大トラブルを対策しても絶対に防げるとは限りません。

万が一Webライター側の過失で大きなトラブルを起こし、損害賠償金を請求された場合は、Webライターはそれに応じることになります。

トラブルを起こしてから誰かに助けを求めるのでは遅いので、もしものために損害補償対策を立てておくことをおすすめします。

おすすめ①｜FREENANCE(フリーナンス)

【FREENANCE】(フリーナンス)は、GMOクリエイターズネットワーク株式会社が運営する、フリーランス向けの金融支援サービスです。

最大のメリットは※月額490円(税込)～で損害賠償補償に申し込めること。

損害賠償補償はWebライターの4大トラブル『情報漏洩』『著作権侵害』『納品物の瑕疵(かし)』『納期遅延』も対象です。

補償内容	1事故あたりの補償限度額	期間中の限度額	自己負担額
情報漏洩	最高500万円	5億円	なし
著作権侵害	最高500万円	5億円	なし
納品物の瑕疵(かし)	最高500万円	5億円	なし
納期遅延	最高500万円	5億円	なし

※あんしん補償　レギュラー会員加入　年払いの場合(2024年7月時点)

FREENANCEは損害補償だけでなく、報酬受け取り用の口座作成を無料で作成できるメリットがあります。

\もしもに備える損害賠償保険と口座開設/

FREENANCEの無料口座開設はこちら

おすすめ②｜フリーランス協会

出典：フリーランス協会

フリーランス協会は、非営利団体一般社団法人プロフェッショナル＆パラレルキャリア・フリーランス協会が運営する、国内最大級のフリーランス向けの支援サービスです。

年会費10,000円で賠償責任補償と福利厚生を受けることができるようになります。(2024年7月時点)

フリーランス協会の賠償責任補償は4大トラブルである『情報漏洩』『著作権侵害』『納品物の瑕疵(かし)』『納品遅延』までカバーしてくれます。

補償内容	1事故あたりの補償限度額	期間中の限度額	自己負担額
情報漏洩	最高1,000万円	10億円	期間中初回0円 2回目以降は5万円
著作権侵害	最高1,000万円	10億円	期間中初回0円 2回目以降は5万円
納品物の瑕疵(かし)	最高1,000万円	10億円	期間中初回0円 2回目以降は5万円
納期遅延	最高1,000万円	10億円	期間中初回0円 2回目以降は5万円

フリーランス協会の公式サイト

まとめ

今回はWebライターが知っておくべき4大トラブルについて解説しました。

Webライターが引き起こす可能性のあるトラブルは大きく分けて4つあります。

4大トラブルはWebライターとしての普段からの心がけや対策を立てておくことで防げることが大半です。

しかしそれでも万が一損トラブルを起こしてしまった場合には、損害賠償金を請求されることがあります。

トラブルを起こしてからでは遅いので、もしもに備えて対策しておきましょう。